まず、ハードウェアウォレットでコインの送受信を行う必要があります。コインを受け取るにはアドレスが必要で、そのアドレスを外部に伝える必要があります。 コインを送るには、署名されていない取引を用意し、ハードウェアウォレットがその取引に署名し、最後にブロックチェーンネットワークに署名済みの取引をブロードキャストして、送信動作は完了します。
そのため、ハードウェアウォレットはデータ転送を必要とし、そうでなければコインの受信や送信を行うことはできません。
ただし、データ転送といっても、ウォレットがインターネットに接続されているわけではなく、USBやBluetoothなどを介して行われるだけです。
ハードウェアウォレット自体はインターネットに接続されていないため、通常、利用するためには携帯電話やパソコンなどが必要です。